第17回アジア都市建築研究会
The Influence of Buddist Bihara
  
on the Formation of Patan City of Kathmandu Valley


■ 講師:Mohan Pant
京都大学大学院 工学研究科 生活空間学専攻 布野研究室・研究生
■ 日時:1997.01.17


 パタンはネパールの首都カトマンズに隣接する古都である。15世紀のマッラ王朝時代には、カトマンズ盆地内のカトマンズ、バクタプルと並び王国の首都となり、豊かなネワール文化を育んでいった。現存する王宮建築や伝統工芸もこの時代に完成されたものである。またカトマンズ盆地ではヒンドゥー教と仏教が混然と溶け合い、信仰されるようすが見られる。中でもパタンは、古くから仏教が根づき、それにともなって都市の基盤が形成されていった都市である。
 今回は、パタンの都市形成過程において仏教僧院がどのような影響を及ぼしてきたのか発表していただく。